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yasuhide ono

福岡

四児の父

世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始

2013年福岡県宮若市に移住

2015年9月新月より福岡県宮若市にて うつしき というギャラリーを始動
文武両道、百姓2.0的な生き方の実践や日本の美意識や東洋的価値観を追求する

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初めての時間

「小野さんの生き方、哲学に惹かれ、考え方や実行していく力を勉強したい。自分できちんと選択をし自分で選んで生きて行きたい。」とうつしきにやって来た、自身もマクラメ編みのジュエリーを制作している井出譲さんの作品も見て頂けます。

初めて自分の名前で世に出す作品は、言葉にし難い想いがあると思います。不安と自分を信じる気持ち、いろいろな感情と共に手を動かしていると思うのです。


まだ、始まったばかりの譲君、日々新鮮で刺激的な毎日を送る彼だからこそ形に出来る、純粋な繊細さと情熱が宿るジュエリーが並ぶ事と思います。

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そして、今回の展示期間中にうつしきと私、川井有紗の共作として、私の初めての音源作品「○(えん)」の CD album の発売を予定しております。


9月にうつしきにて、展示させて貰った際の最終日、私の演奏会を開いてくれたうつしき。そこで初めて私の唄や音、詩の朗読を聞いてくれた小野君から、一緒にCDを作りましょうと提案してくれたのが始まりです。

音楽家でもなく、音での表現においてキャリアも無く、技術もない私に、心からの賛辞をくれて、何の迷いもなく誘ってくれた小野君の事を、私は一生忘れないし、大きな大きなきっかけをくれた事に勇気づけられ、まだまだ小さな自信ですが、大きな一歩を踏み出せた想いでいます。


お金や個人の利益ではなく、小野君の人間性、器の大きさを改めて見せて貰ったこのCD制作は、沢山の人の力を借りて、これから世に発信される予定です。

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仕事と生きること

その中、うつしき展では私のmusic videoやレコーディング風景を撮影して、映像表現をしてくれる小田雄大さんにも話を聞きました。


彼とはここ数年取材などを通して沢山交流してきましたが、この数年での彼の成長は、直接接する中でとても強く感じる様になりました。

大学生の時に始めた写真や映像表現、始まりは好奇心や衝動、独学で始め手探りで形にした時の達成感に感動し、心が赴くままに仲間と表現し始めた写真や映像。


大学を卒業してから、社会に出て大人になる中で、「いつの間にか仕事をする事と、自分の生き方、生きて行く事を完全に切り離して考えていた時期があった」と彼は言います。


「自分のやりたい事を見失っていた。頭でばかり考えて、考え過ぎて何も行動に移せていなかった。そんな時、うつしきとの関わりの中で自分が本当にやりたい事、見失っていた部分に気付かされ、自分と向き合う中で、仕事と生きる事が徐々に繋がってきた。」そんな事を話してくれました。彼もまた、うつしきに大きなきっかけを貰った一人だと思うのです。

小田君は優しい人です。そして純粋な人、透明で素直で人に寄り添う事が出来る一生懸命な人です。


初めの頃は優しいがあまり、表現する人間にとって必要な強さみたいなものが弱い印象がありましたが、今はその強さ、しなやかさみたいなものを、徐々に出せる様になっている様に思います。

彼の生き方が変わっていき、それに伴い出会う人も変わっていき、透明な美しさを持つ人だからこそ、沢山の事を吸収して、変わり続けています。小田君の写真や映像は、素材や対象に膨大な時間をかけて寄り添い、粘り、素直な美しさを内包した作品だなと思います


ぜひ映像作品も楽しみにして頂ければと思います。

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繊細で柔らかな絹の様な美しさ

そして、うつしき展最後の日、26日(日)にはうつしきより発売される、私のfirst album 「○(えん)」の発売を記念し、演奏会を開きます。その際に会場装飾を担当してくれる小西紗生さんも日々うつしきを作る一員としてうつしきに関わり続けている人の一人です。

紗生ちゃんの繊細な感性と植物への愛情で、きっと美しい空間、時間を作ってくれると思います。


彼女には特別な感性があると私は知っています。

それは、ほとんどの人が気づかない細やかな事、派手さはなく、外側に分かりやすく溢れておらず、不器用で誰も気づかない事だったりするのですが、それを見ている人、知っている人もいるのです。粛々と自分の意思を貫こうとする、彼女の事を少しでも出会ってくれる人に伝えたい。


うつしきの細やかな部分を担っている彼女のもう一つの表現を、是非見て頂ければと思います。

VOL.02   exhibition「うつしき展」取材より 2021年11月

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最後に

このうつしき展に出会って下さる方々に、この展示で紹介したい事は、小野泰秀を中心に作られているうつしきという場や作品は勿論、今を生きる人間の葛藤や不安、それでも自分の生き方と向き合う人間の美しさをこの展示を通じて少しでも感じて貰えればという想いでいます。

どうぞ、それぞれにうつしき光る、星のかけらの様な人達に会いにいらして下さい。よろしくお願いします。

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photo | Ayaka Onishi

exhibition

うつしき展

2021. 12. 18 sat  -  12. 26 sun

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